地方の不動産投資は立地選びを慎重に行わなければ空室を抱えるリスクがあります。

不動産投資で考えられるリスク

デメリットもある不動産投資

 

まずは一般的に不動産投資をする上で考えられるリスクを確認しておきましょう。

 

不動産投資は世間一般には「ミドルリスク・ミドルリターン」という評価をされており、「爆発的な収入は得られないが、リスクもそこまで高くはない」という認識をされています。

 

しかし、不動産投資は「人に貸す」「人に売る」といった個人レベルでの「他人の影響を強く受ける投資」だからこそ、それ相応のリスクも持ち合わせています

 

投資した不動産の空室リスク

人に貸すためにアパート・マンションを購入したはいいものの、当初の想定よりはるかに「人が入らない」という場合に生まれる「空室」は大きな損失です。

 

あらかじめ不動産購入時には「利回り」という「想定利益」を算出するのですが、この利回りは「部屋が全て埋まった場合」を想定して提示される場合が多く、建物や立地が原因で入居がうまく決まらなかった場合のリスクは背負うことになります。

 

入居者が家賃を滞納するリスク

いざ入居が決まって安心したのもつかの間、入居者が「家賃」を振り込んでくれない場合も考えられます。

 

文字で「滞納」と記すと危機感を持てますが、多くの場合「実際に起こると危機感が薄く」なってしまうものです。

 

気づいた時には「半年も家賃を払ってもらえていない」なんてことも、稀ではありますが実在するケースになります。

 

地方における投資だからこそのデメリット

では、不動産投資をする上で起こるリスクは、「地方で不動産投資をする」という場合、どのような可能性が想定されるのでしょうか。

 

上記のようなリスクで「地方だからこそややこしい問題になってしまう」もの、加えて「上記以外でも地方ならではの起こりうるリスク」をご紹介します。

 

人口減少で空室のリスク

人口減少による空室のリスク

 

1973年以降、日本の空き家率は年々上昇しており、2018年には6242万戸が空き家として認定されています。

 

都心は労働人口も多く、アパート・マンションの需要は高いですが、地方に行くほど空き家は増加傾向にあります。

 

地方の不動産投資において、しっかりとした立地選びを行わなければ空室を抱えるリスクは十分にあるでしょう。

 

人情により踏み込めない家賃滞納

地方は都心に比べて何かと「人情」で行われる経営が多いです。もちろん、それ自体は地方の醍醐味として輝かしい部分ではあります。

 

しかし、不動産投資においては裏目に出ることも少なくありません。

 

ご近所付き合いも考えると「人情」という言葉により、滞納された「家賃の回収に踏み込めない」といった世知辛い話があるのも地方ならではのリスクと言えるでしょう。

 

足を運ぶことができずに機会損失につながる

機会損失の恐れがある地方不動産投資

 

地方特有の不動産投資のデメリットとして最後にご紹介したいのは、遠方での不動産投資を始めてしまうと、現地まで足を運ぶ機会が減り「物件購入の競争に勝てない」という点です。

 

不動産投資は、いい物件があれば基本は「早い者勝ち」の世界になります。

 

遠方からの投資の場合、「投資に選んだ場所に味方が少ない」状態だと、どうしても競争に勝つのは難しくなってしまいます。

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